ノブレス・オブリージュについて

■「ノブレス・オブリージュ」とは

ノブレス・オブリージュ」 は引用元に記載された通り、フランス発祥の精神論?で「貴族が(社会貢献)義務を負う」という意味らしく、王族(日本では皇族)に至っては「王族(皇族) はより多くの義務を負わねばならない」と規定する、中世〜近世ヨーロッパの貴族や王族に求められた道徳観、日本では第二次大戦終結までの皇室及び旧貴族 と、江戸時代の武士階級にも通ずる、と言う説もある模様・・・

既 にご薨去された昭和天皇陛下が死の直前まで、「一部の特別な主義・思想の方から見れば滑稽に感じるほど、またはもう引退なされては如何だろうか?との勧告 も顧みず、(もう老衰が進行して[或いは体調不良や、激務などの事由で]歩く方向を勘違いされた時に、お付きの方に歩く方向を強制的に変更されたりしても 尚)、公務を果たさねばと邁進する姿はの根本は何か?」という点に関しては、【日本式のノブレス・オブリージュ的な精神・義務感の発露】と申し上げても、 全く差し支えはないと考えています。
(現代の日本国憲法にも明確に規定された、日本国民全体の精神を象徴する天皇(陛下)としての行為であると愚考しています)

ノブレス・オブリージュ」という用語は「一部のアニメ」などでも使用されているらしく、言葉の認知度は最近増しているかも知れませんが、「ノブレス・オブリージュ」本来の意味が、(見たことが無くて判断できませんが)正しく伝わっているかどうかは疑問が残ります。(汗)

 恵まれない方々への奉仕活動や地域への社会貢献に寄与する方々は、相手から感謝の気持ちを頂く事に加えて、少しでも相手が幸せになれば喜びを感じる事が可能な、「ノブレス・オブリージュの精神」から見ても賞賛すべき方々であると思います。

 しかしながら、現在の日本社会を倫理的モラル・ハザード(仮称)が席巻する状況では、先ず「倫理的利己主義」の育成支援を行ない、社会全体のモラルや倫理観・道徳観などが成熟するに従って、社会全体での「利他的行動」に基く「互恵的利他主義」の段階へ至れるのでは無いか?、と愚考する次第です。


 *最近考えているテーマの中で書いた記事内容をシンプルにし、内容を分割した記事です。

「もしも世界が100人の村ならば」との邂逅

■「もしも世界が100人の村ならば」との出会い

  この詩と最初に出会った時は今より少し若かったと思いますが、翻訳者である「中野裕弓」さんの事を存じあげないまま、「詩として見て非常に素晴らしい」と感じると 共に、同氏の名訳の中に込められた精神に共感を覚えたものの、日常生活の中に埋もれてしまい私の中からは消えていた言葉でした。

 読者の方がもしも気に入られたら、翻訳者である「中野裕弓」さんが進めておられる「ソーシャルリース(SW)活動」を是非とも応援して頂ければと思います。

もし 現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を人口100人の村に縮小するとしたらどうなるでしょう。

その村には・・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ
8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で
48人が男性です。

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教徒以外の人たちで
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59パーセントを所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調で苦しみ
ひとりが瀕死の状態にあり、ひとりは今、生まれようとしています

ひとり (そう、たったひとり) は大学の教育を受け
そして ひとりだけがコンピューターを所有しています

もしこのように縮小された全体図からわたしたちの世界を見るなら、
相手をあるがままに受け容れること、 自分と違う人を理解すること
  そして そういう事実を知るための教育がいかに 必要かは火を見るより明らかです。

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もしあなたが今朝、目覚めた時、健康だなと感じることが出来たなら・・・
あなたは今週生き残ることのできないであろう100万人の人たちより恵まれています

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や、獄門の苦悩、
あるいは餓えの悲痛を一度も経験したことがないのなら・・・・・
世界の5億人の人たちより恵まれています

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を
感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら・・・・
世界の30億の人たちより恵まれています

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上には屋根があり、寝る場所があるなら・・・・
あなたはこの世界の75パーセントの人々より裕福で

もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに小銭の入ったいれ物があるなら・・・・・
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8パーセントのうちの一人です

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・・・それはとても稀なこと

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間 2倍の祝福を受けるでしょう。
  なぜならあなたのことを思ってこれを伝えている誰かがいて、
その上、あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです

昔の人がこういいました。
わが身から出づるものはいずれわが身に戻り来る、と。

お金に執着することなく 喜んで働きましょう
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく 人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとく 自由に踊りましょう
誰も聞いていないかのごとく のびやかに歌いましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように 生きていきましょう

このメッセージを人に伝えてください、そしてその人の一日を照らしてください。

アメリカの友人からのメッセージ 3.2001
作者不詳
訳 なかのひろみ

 多感な学生時代に初めて購入した当時は会員制では無かったはずの「MY詩集」にも通じる感性、私の好む「西条八十」氏や「やなせたかし」氏にも通じるような作風も、私のお気に入りでした。

色んな所からBLOGを移行して、「はてな」をお試し中

アカウントだけとってあったものの、積極的には使っていなかった、はてな・・・

Yahooとか、Seesaaとか試したのですが、自分の中ではイマイチな使用感、サポート品質に対する不満などがあって、ここと他のブログでも、使用感を検証中。

果たして、満足できるブログの仕上がりになるだろうか?
#基本的には、誤動作の多いWYSIWYG型エディタじゃない点は、気に入っています。

社会貢献ポイント付与に関しては、適用条件も含めて、倫理的な不正を厳しく監視する事も必要(推敲中)

 メリットばかりではなく、制度の隙間に喰らい込んで不正を働こうとする個人や団体・企業及び、現行犯逮捕や裁判所により違法認定には至らずともモラル違反の判決が出た場合は、その程度に応じて社会貢献度ポイントを差し引くものとします。
 また、何れのケースにおいても、事件発生時でなく(例え法的な時効が経過したとしても)後年不正な事実が発覚した場合は、蓄積された全社会貢献度ポイントの剥奪、までをも含む懲罰的な対応を程度に応じて実施するものとします。

 社会貢献ポイント付与の基本的な考え方から、法に基づくものではなく(法の改正は国会での審議も踏まえた大規模な論議が必要なので今回は対象外)、経済的な社会貢献に対する評価という基本的な性質に加えて、倫理的利己主義や互恵的利他主義の観点から、社会貢献に寄与しない行動などには厳しい評価が下ると考えています。(基本的には、上記までに記載した通り、社会貢献ポイント蓄積に基づいた、国民による経済的な淘汰によります)

 社会的貢献度に対する「国民による経済的な淘汰」の判りやすい例えは、

  卑近な例かも知れませんが、最近の若者にも判りやすい例えで申し上げるならば、RPGオンラインゲームで見かける善悪値(あるいはカルマとか)に近い考え方 で、社会貢献度的な意味合いでの信用度が広く一般に広まれば、互恵的な相互利益を求める方々からは、取引を断られるケースも増える事が考えられます。例え ば当事者にしか利益がない「村上ファンド事件」のような事態(限りなくグレーなインサイダー取引、明確な市場操作的行為)が発生すれば、互恵的な相互利益を求める方々からは、当事者との取引を断られる、と言った事が考えられます。
 この村上ファンド事件の報道をTVニュースで見た時、村上氏が「何で儲けちゃいけないんですか?」と報道陣へ挑むように投げかけられた言葉が、倫理的モラルハザード(仮称)の象徴にように感じられてしまい、何処にでも居そうな富とは無縁かつ平凡な一般国民にとって非常にショックな事件でした。

 勝負師的な性向を持たれる方がいらっしゃる株取引の世界ではなく、一般的な売買ベースの商取引に於いては、上記の傾向が顕著に増える事が予測されるため、グレシャムの法則で言うところの「良貨は悪化を駆逐する」的な用法での経済分野における社会モラル改善効果が期待できると考えています。

 社会貢献ポイントの効果を、若者や学生の方などにも判りやすいよう、敢えて2chやブログなどで有りがちな表現を行わせて頂くとすれば、「金持ちだけど尊敬できるヤツ、カネ持ってるけど全く尊敬できないヤツ〜」などの表現で、個々人の表現力に応じて明確に判断出来るようになります。

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第二次大戦まで存在した貴族(華族)位階を、経済的見地から見た「社会貢献ポイント」の高い高額所得者や富豪層へ付与し、「社会貢献貴族」として遇する事を検討

  上流階層に属する方々及び富豪層に対して、僅か数%の国民の方が日本の富を殆ど保有している現状を踏まえて、「ノブレス・オブリージュ」の精神に則った、社会投資を通じた日本経済活性化への協力を求め、大多数の一般国民同様に社会貢献度評価 システムを導入します。

 私自身は、上流階層に属する方々及び富豪層の方々が、年間所得及び保有資産に応じて、年間収入 (資産全体ではない)5%〜50%を、関与企業(及びグループ企業、系列企業含む)を除く外部に対する経済投資を社会へ行なって頂くことにより、年間数 十兆円規模の経済活性効果が見込まれると考えています。
(但し、グループ企業や系列企業の新規立ち上げによる雇用効果が認められた場合は、外部への社会投資に準じて経済貢献度を評価する)

  また、多くの一般国民だけが経済的なメリットを受けるばかりでなく、上流階層に属する方々及び富豪層の方々に対して、社会貢献度に応じた「名士」としての 階級を、国民の総意として(例えば時の総理や経産大臣、可能ならば皇族の方などが)戦前の貴族位階に準じた形で叙する、現代的な意味の「ノブレス・オブリージュ」を実践する社会貢献貴族として顕彰する形が良いと感じています。
(一般社会に対する経済波及効果がキーポイントになるので、3〜5年程度の長期間で評価する事が必要でしょうし、寄附行為と同様に減税などの特典付与の検討が必要かと思われます)

 社会貢献貴族の方が事業に携わるならば、当然ながら関連企業の社会的な信用度もアップして売上の増加が見込まれるため、投資額の回収に役立ちますし、上流階層以上の方が重要視される「名誉」という点で、国民の総意に基づいた遵法的な手段で「社会的貴族としての位階」が贈られる事は、歓迎すべき事態ではないだろうか?とも感じています。
(倫理的利己主義や互恵的利他主義などの観点では、公的に付与された社会的な地位によって受ける、経済的なメリットも計り知れません)

 但し、上記を社会貢献ポイントの累積によって一定期間で社会貢献貴族としての位階を最評価する事により、継続的な社会貢献を行わない方は、年月を経るほど最下位に位置付けられる事になります。
 一定期間で「xx年度社会貢献貴族最新評価〜」などが公表される事で、従来の社会貢献貴族の位階が、最新情報に基づく上位の社会貢献貴族と比較する事で社会的な信用度が低下する事も考えられる事から、位階の下がった社会貢献貴族の方が携わる事業に悪影響を及ぼし、売上の減少を招く可能性が高くなります。
(勧善懲悪を好む国民性から、位階の高い社会貢献貴族の方をより好む傾向が派生する可能性も考えられます)

 では、中流階層以下に所属する一般的な国民の大多数は、社会的な名誉を得られないのか?、と言う疑問が多くの国民から当然のように発生すると思います。
  この点に関しては、外部に対する経済的な投資効果に付随して得られる、会社や団体等に付与される社会貢献ポイントの蓄積が、そのまま社会貢献度評価に直結 する訳ですから、社会貢献度の高い企業や団体で働く国民は社会的な信用度もかさ上げされますし、何よりも高まった社会的な信用度が売上の貢献に寄与するという点でのメリットもあります。

 何より、社会貢献ポイントの蓄積によって、自社及び倫理的利己主義及び互恵的利他主義を好む傾向の組織及び会社や団体などが相互に信用度の目安とする事で、自社及び取引相手の双方で取引に関する安全度が向上する事、付き合いのない新規企業へのアポイントメント取り付け難度が低下する可能性、そして重要な顧客及びエンドユーザに対する信用向上に直結するため、従来から行なってきた諸策と合わせた売上向上に対する寄与も考慮する事が可能となります。

 上記までに示した通り、今までは歴史的な経緯や伝統とかの第三者には根拠が良く分からない指標や、販売実績以上の根拠が定かではない一般的な人気や、購入後の商品に対する信用度の高いクチコミなどを一般国民で判断するしか有りませんでした。

 上記に加えて、公の形で社会的な信用度が社会貢献ポイントとして付される事は、国民目線で数値として簡単に判断できる信用度、という意味でも画期的な事だと思っています。

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現代にマッチした「ノブレス・オブリージュ」復権と社会貢献度評価システム(推敲中)

【11/25付の諸記事は、11/26時点以降も、記事の分割や記載内容の変更を含む、推敲作業中です】

■ふと思い立った事−−−思想的な言い争いは、そろそろ抑制して行きたいところ

いつまでも言い争いを続けるのは、大人としてふさわしい態度ではない、誰もが分かっている事ですが、主張や議論が白熱化するほど、当事者を除く第三者である一般国民の目から見て「いい大人が・・・」とか感想を抱き、ますます政治に興味を失い、どの政党が政権を担当しようとも、支持率が急降下しがちなのでないでしょう?

  •  日本国憲法において思想・信条の自由が保証されていますが、右翼だ、保守だ、中道だ、左翼だとかの立場で・・・我が派閥だけが正しくて君たちは間違っている、みたいな争いを続ける限り、経済情勢の活性化及び社会モラルの向上には何ら寄与しないと私は考えています。
  •  むしろ、派閥間(連合やJA、業界団体などの圧力団体も含めて)の闘争による影響で発生する社会的な混乱と共に、昨今の不況と共に深刻化している社会的なモラルの低下がより懸念されますが、武力闘争を辞さないほど先鋭化した派閥の協力は仰ぎ難いでしょう。
  •   しかし、確実に国民の八割方以上を占める話し合いと歩み寄りが可能な勢力間で、非常に抵抗感のある急進的な社会改革ではなく、社会システム改善・向上策に ついて建設的な議論を積極的に行い、先ずは経済システム改善による国民全体の所得向上を図る事によって、経済状況の活性化と国民総所得の増加、及び年間世 帯所得階層別世帯数の分布割合を、一般的に中流階級と呼ばれる世帯数の増加を目指したいと考えています。
  •  更に、世帯収入の増加と公的 な子育て支援策も含めて、継続的な育児ケアを提供して子育てを容易な環境へ導き、国民数の減少傾向に対して歯止めをかけると共に、経済活性化によって自然 発生する所得の再分配を通じて、収入改善により生じる心の余裕を活用して、昨今は特に低下傾向が著しい社会的なモラルの改善と向上を目指す事が出来たらい いなぁ・・・的な想いを基に、この記事を書いています。

たとえ貧しくとも、少しは暮らし良い世の中へ・・・そう願っている方は多いと感じています。

■「ノブレス・オブリージュ」の精神を取り戻せないだろうか?

 「ノブレス・オブリージュについて - 気ままな戯言」へ記載したようなノブレス・オブリージュの精神は、第二次大戦以前の日本では貴族や華族及び後年では武士階級などの支援を受けた時の為政者(天皇陛下、太閤様、将軍様など)が、いわゆる「(多くは中国を起源とした儒学wikipedia:四書五経や、中国伝来のwikipedia:仏教wikipedia:道教及び(儒学と重複提示となるが)wikipedia:儒教思想などに基づいた)徳」を参考とした「善政」が目指したものと、似通っている部分があると考えています。

 しかしながら、「社会全体にも影響する倫理崩壊の進行により、倫理的モラル・ハザード(仮称)が蔓延している - 気ままな戯言」にも記載した通り、「倫理的モラル・ハザード(仮称)の蔓延」という社会現象の中で、「競争原理(キョウソウゲンリ)とは - コトバンク」や「市場原理(シジョウゲンリ)とは - コトバンク」により「格差社会(カクサシャカイ)とは - コトバンク」が発生する現状では、福祉や寄付などに対する詐欺行為が馬援している事実とも併せて、一部の優位な方々が「ノブレス・オブリージュの精神」や「徳の発揮」を訴求しても、多くの国民から理解を得る事が非常に困難と言わざるを得ないのでないでしょうか?

■「もしも世界が100人の村ならば」との再会

 上記のような社会全体を取り巻く殺伐とした状況の中で「「もしも世界が100人の村ならば」との邂逅 - 気ままな戯言」にも書いた素晴らしい考え方と再び出会い、もう一度多くの方が「徳性」発揮し始めたら、素晴らしい事だと感じています。

 また、近頃になって、右翼であれ、左翼であれ、他の圧力団体であれ、派閥争いに嫌気がさしてきた事もあり、再び上記の詩や「ノブレス・オブリージュ」を見直す切っ掛けとなりました。

■「ノブレス・オブリージュ」を数値化し、社会貢献度を一般国民に明確に分かる形で見える化

一般国民に明確に分かる形で見える化する事により、長期的な観点で社会貢献を中心にして社会全体のモラルを改善する事を理想と考えています。

  一般大衆の目からは密室での談合としか見えない、過去に行われてきた貴族階級や武士階級などの昇格/降格には歴史的な反発が強いせいもあって、道徳的な教育の破壊が助長され た側面もあると考えられますので、多くの人にとって現世利益の乏しい「ノブレス・オブリージュ」には、同調しない方が非常に多いと考えています。

 例えば、一部で有名になった、「http://anond.hatelabo.jp/20110830224910」でも物議が醸し出されている通り、現在の民主党政府含め歴代政府が仰るような形で、「金持ちへ重税」形式で課税したら、日本の高額資産家全員が日本を脱出してしまい、高額資産家にプール(死蔵)された資産を日本の経済市場へ導く事が永遠に不可能になると考えていますので、高額資産家及び高額所得者に対する重税賦課は、日本の経済浮揚には何ら役立たない下策であると考えています。

  従いまして、年間世帯収入と保有資産的な意味における富める者から貧しき者まで、全ての国民を対象に社会に対して経済的な意味での社会貢献を行ったかを数 値で評価した結果に対して(そして単年度だけではなく、より長期的な意味合いでより経済活性に寄与した方々にはより多くの)、ごく一般的な国民目線からも 判りやすい社会貢献ポイントを付与する事によって、社会貢献度的な意味合いでの信用度基準とします。

 また、社会貢献ポイント付与対象者は、政治思想の如何を問わず、ましてや職業の貴賎をも問わず、法を守るなら任侠の道に入られた方や結社などの方々も含めた殆どの国民全てを対象とします。

理想のスマホとは何だろうか?

一連のIS11CAの騒動で価格COM口コミにもコメントしましたが、非難の応酬はエスカレーションして事態悪化の最大要因なので、落ち着いて全体調和と、今後のスマホ業界の発展を祈念して、一連の問題を整理してみようと思います(以下は全て私見)。

■都市中心部(電波環境が圧倒的に良いところ)

  1. 不器用になったシニア世代には操作し辛い(笑)、と言う点を除けば、使用感は普通に思える。
  2. 特に問題点を感じず、地下鉄乗ったら不便さを感じる程度、まぁマナーとして電車内は使用禁止(のはずだが、私も含めて多くの方は利用しているようだ)orz

■自宅環境(分譲マンション最上階)

  1. 通常は緑アンテナが3〜4本立つ状況(天候状況などで白アンテナに代わる、時にはアンテナが1本も立たなくなる)
  2. Cメールなどは頻繁に送信遅延(送信中に何度か画面ロックがかかりイライラしてストレスになる、禅僧の修行でもしようか?)
  3. C メールは上記に加えて、送信不可で蓄積する時の確認が、送信できた時の画面ロック回数より何倍にも増加して、応答が帰ってこない状態なので、所用で別作業 をするなどして確認をできな状況だと、実例では朝もしくは昼に送信したCメールを、夕方に再送信するケースも多々発生しており、全く使いものにならない。
  4. そ んな不安定な接続環境では、GREEマーケットとかの4アプリが定期的に通信を行おうとする関係(恐らく、再接続の試行が多発していると思われる)で、 Wi-Fi常時接続の方が遥かに電池の持ちが良い。複数の部屋で使用する断りを入れて購入した無線LANステーション、運良く自宅環境の救済には役立って いるようだ。(ネット小説など、過度に閲覧しなければ、2日程度まで電池が持つ場合も時々ある様子)
  5. 中核市ベッドタウン地区にも関わらず、静養を兼ねて自宅周辺を散策していると、アンテナが全く立たなくなるケースが多い。
    昔からお気に入りだったAUだが、市内の中心部と比較すると同一都市とは思えないほど、この地区ではAUスマホは通信面で圧倒的に不利だと感じる今日この頃。
  6. 中心部との間に立ちはだかる小規模な山脈が問題の一因である気もするし、またURBARNOに戻そうかを真剣に悩み中・・・
    やはり禅寺で修行して忍耐心養うべきか?、それとも近くにある天台宗のお寺で密教修行を行い、秘密の加持祈祷でスマホを救う、最後は神様や仏様頼み?!と言う手も有りかも?)⇒もちろんジョークです。真面目にコメしないで下さい。

■携帯の歴史的な経緯とか

  先ず、自分が使っていた携帯の歴史を振り返るなら、

  1. 動画視聴など有り得ない、一部のメールなどを除いて、電話としての機能しかなかった頃は(一番最初に使ったのはTU-KAだった)、繋がり易さ、音声品質の点で、AUが最強だったように思う。
  2. TU- KAに見切りを付けてドコモを愛用していたのに、AUへ乗り換えた理由でもある。(当時存在したTU-KA社がCMなどで、どんだけアンテナ立てたらええ んや?、みたいなコマーシャルをしていた記憶が残っている。通信品質が悪いのか、電話も途中で切れたりが多かった気がする。By元利用者)
  3. この頃は、PHSの通信品質が最も良くて、懐かしのドコモ時代は・「ドッチーモ」と言う、普通の携帯とPHSを併せた、電話番号が2つある携帯を使用していました。
  4. ドコモがPHSから撤退して、通話品質の悪さなのか、相手に聞こえ難い場合が多くて知人などから苦情が多発したのが、AU社へ切り替えた切っ掛けだった気がする。
  5. これがAU社を長年渡って愛用している理由かな?(何を隠そう、実はAUのファンです)

  次に、各携帯会社の置かれた、歴史的な変遷日本における携帯電話の歴史などを考えてみると、

  1. 最初は携帯電話メーカ各社とも独自OS(と言うか実績のあるTRONらしいByWikipedia)の採用が多かった気がするけれど、上記へ引用したWikipedia記述に基くならば、AU(KDDI)社は第2世代でクアルコム社のcdmaOneと共に、BREWと言う名称で採用したクアルコム社のOSが通話品質の向上に寄与したのではないだろうか?
  2. ドコモ社Symbian OSとかLinuxとかTRONだかiTORONだかが端末メーカ毎に入り乱れて、さぞかし端末メーカ毎にOSの管理(と言うか端末メーカに任さざるを得ない状況で)苦しんだであろう事が伺える。(例えば端末OSを統一する方針の発表スラッシュドットの記事など)
  3. そう言った意味では、日本のスマートフォンが、欧米SymbianOSとは異なるものの、Andoroidで統一して様々な強化(ビジュアル面、インターネット対応、通信機能、次世代通信への対応、新技術への対応)などに期待できる点で、大いに歓迎すべき事だろうと、浅学菲才の身と言えども技術者としての自分は大いに共感を感じる所でもあります。
複雑系に関する諸問題への私見

 OSと言う観点では、次のような点を懸念しています。

  1. ICT業界では世界第2位に大規模ら しいマイクロソフト社でさえ(AppleiPodやiPhonなどで躍進するまでは1位、一時Appleは全世界企業で1位!)、当時は画期的だった Windows95を世に出してから、Windows7及び、Windows2008R2の環境ので安定するまでに、20年程度の年月を要している。(し かも、マクロソフト社はWindowsがメイン商品で、Windows95時代から方針は各所から批判を浴びた時期も含めて全くぶれていない)
  2. ド コモ、AUソフトバンクの携帯大手3社と言えど、上記の「歴史的な経緯とか」で記載した通り何度もOSを変更しており、スタート地点がほぼ同一のマイク ロソフトと比較して、現在の各種携帯OSに対してMS社と同程度の技術的な蓄積は期待するべくない、と言うのが私の正直な感想。
  3. OSを変更する事が何を意味するのかと言えば、「前のOSでは、xxxと言う方法で実現できた機能は、今度のOSではどうなるんだい?」的な、技術の根本・基本知識的な面で一気に技術スキルが低下する事と同様な点にあると思う。
  4. まさに、旧OSでの熟練技術者が、新OSでは新米技術者(特に通信やOS中核部関連の、技術的には最重要の基盤技術者に顕著にみられる)に下落するケースも多く、経営判断とは異なる次元で、技術的は極めて重要かつクリティカルなリスクを孕んでいる。
  5. こ の辺り、今やメインフレームを駆逐する程の勢いを得たWindowsサーバですが、Windows NTからWindows 2000への移行時、Windows 2000からWindows 2003への移行時、及びWindows 2003 R2への移行時、同様にWindows 2008、Windows 2008 R2…など、どんどんWindowsが進化するにつれ、例えば過去のOSでは快適に利用できていたVisualBasicアプリが、新OSの機能変更に 伴って生じる不具合や、最悪のケースでは利用できなくなったりする、など大きな問題を引き起こすケースが非常に多い点は、OS移行で苦労された知り合いの IT業界の方にお聞き頂ければ、(希望すれば)懇切丁寧に苦労談を語ってくれるだろうと思われます。
  6. 最新のWindowsUNIXLinuxなども含む)では、OS移行にともなって生じる大規模な被害を最小限に抑える意味で、(有名なVmware社からシェアを奪い返す意味で も)Microsoftの肝いりで仮想化技術(Hyper-V2.0)を成熟化させていると、実際に仮想環境を構築した経験から感じてます。(マイクロソ フト社が用意する各種機能とHyper-V2.0自体を併せても、Vmwareの豊富で完備された機能にはまだまだ及ばない点がありますが、導入コストが Vmwareと比較してかなり節減できる点で、不況下の現在では大きなアドバンテージを持っている製品だと考えています)
  7. 既に Windowsサーバでは、メモリが数GB〜数TBに迫る勢い、ディスクが数TB〜数PBが当たり前な贅沢な環境になり、単一のサーバ内で複数の仮想サー バを簡単に構築/運用できる能力があればこその仮想化技術なので、最新の平均Andoroidタブレットでさえメモリ1GB、ディスクと言うかフラッシュ ディスクは最大32GBを数枚程度であり、仮想化環境の運用など夢のまた夢ではないかと思います。
  8. 従って、コンパクトサイズな Androidスマートフォンでは、残念ながら更に仕様が低下してしまうのですが、各社が特色を出すために各種機能をたくさん詰め込むが故に、色んな方々 から利用に伴う苦情が生じているのが現実だと思われます。(この辺はAndoroidタブレットと同程度の仕様しかない、手持ちのノートPCに Andoroid3.x系を入れて、いつか検証してみたいと思っています)
  9. 結果的に、Windows9x時代〜XP時代にかけて皆さん が頻繁に行ったように、再起動をしょっちゅう行う結果(一部の問題は再起動無しで解決可能ですが、残念ながらナレッジ共有が上手く機能していない=これも Windows初期の時代に、Win95MLで勝手なサポーターを私が行なっていた頃と事情が似通っています)を招いている根本原因でしょう。
  10. つ まり、快適にスカスカ使うためには、現時点のハード仕様自体が不足気味な点に加え、欧米とは異なる日本独自の事情(=日本語の存在)によって、取り扱う データ量が2倍以上へ確実に増加(OS中核部、ビジュアルな表示部が特に顕著、通信部も他機能にメモリを取られて通信バッファ不足を誘引)するが為に、 種々の事由でメモリ解放が追い付かなくなった時はハングアップが生じて、再起動が生じることはWindows9x及び初期のXPパソコンと事情は変わらな い、とも感じる点です。

■理想のスマホに至るには?(極めて私的な観点)

   自分にとっては、「自宅環境(分譲マンション最上階)」に記載した通り、通信環境の安定化が最優先だけれど、前記のWindowsに置ける不具合発生状 況を鑑みると、解決は簡単ではないと思われます。(あくまでも私見ですが、カカクコムに書いたコメントを引用して、不適切な部分を修正しています)

  1. 本職のIT技術者である観点から申し上げれば、開発費の制限(余程の理由がない限り、どの機種もAUが支援する金額に大差はないと思われます)もある事から頑丈さ優先に予算を振り分け、他部分の予算が削られた結果、他製品より悪評が増えているのだと思います。
  2. 更に、ネットワーク関連の開発費も一律削減対象となったが故に、今回のような問題が多発しているのだ可能性が高いと言う可能性も考えられます。
  3. ネッ トワークの実装の一般的なケースでは、開発経験やスキル(開発対象製品及び一般的な制御チップなどのハード知識と留意点、通信プロトコル知識と留意点、そ して局所最適化するとネットワーク通信速度が急激に低下=バッファ処理などでCPU負荷が上昇すると共に、リトライなどでネットワークを帯域や主として受 信用バッファなどが枯渇し、最終的にネットワーク機器がハングアップしますので、経験に裏打ちされたネットワーク調節の勘所を見抜くためのスキル)が必要 だと思われます。
  4. Windowsで良くある言い方お借りすれば、多くの一般プログラマがあまりタッチしない、「OS基本機能」の利用と メモリやネットワークのチューニング関連知識、「通信ドライバ」を作る知識及びスキルと経験が必要だと、浅学非才の身と言えど必要に駆られて各種UNIXWindowsプラットホームでの技術的な調整を行った経験から、IT技術者の自分は痛切に感じています。
  5. 現実には通信機能と本来は 無関係の、メモリ管理担当や、OS中核機能担当とも調整しますので、全体調整には単なるプロジェクトマネージャだけではなく、技術的な全体整合性を確認で きる、各分野のスキルを持った偉大なスーパーSEに頼るか、各専門分野に深いを造詣を持ち関係分野の知識を持つ複数人による協議と仕様調整を行うなど規模 により異なりますが、何らかの方式で調整が必要かと思われます。


  • これほど不具合が多いのは、技術的な全体調整が上手く機能していないと思われるので、このような(低)品質の製品と割り切るしかないのかも知れません。(汗)
  • 近年発生した、日経ITpro谷島氏の「動かないコンピュータ」シリーズでも紹介された、みずほ銀行?などの複数銀行統合時のシステムトラブルなど、有名な例と同根のように私は感じます。
  • 結局は仕様不適切で旧システムに差し戻し、統合を延期して、システムを再開発してから、銀行統合を実施した・・・的なストーリーです。
  • 再起動技は、Win9x,ME,NT,2000とかWindowsが未成熟だった頃も必須技です。(XPは、流石に再起動頻度が減ったとは思いますが)
  • マイクロソフト社でさえ、仕様安定に20年程度必要だったのです。

で、これをWindowsに置き換えて現状を考えると良く分かりますが、毎月定期的に提供されるセキュリティパッチ(セキュリティだけでなく、時には仕様変更も当然有ります)が提供されます。

マ イクロソフト社が抱える大規模な人員を投入して、初期リリース版(RTM)、SP1、SP2、と提供して大規模な仕様変更を伴う不具合の改修を行なってい ますが、それでもマイクロソフト社でさえ想定外のケースで、何らかのバグで軽微な仕様上の不具合(ネットワークに関連するもの[遅延、予期しない切断、特 殊条件で接続不可]をよく見かけます)を修正するパッチを、SP以外にも供出しています。(技術進歩でマイクロソフト社が関与していない部分が変更された りすると、もろに影響を受けたり・・)

マイクロソフト社の月例パッチを踏襲する様な形で、Androidスマホでも定期的に不具合修正が 行われるレベルに達しないと、一般ユーザの不満解消へ至る道には届かないと思いますが、現実的には開発予算と保守予算、トップによる販売戦略方針の変更や 業界ニーズの変化など各種の事由により、マイクロソフト社でさえ適切なパッチ提供に20年とは言わないまでも、WSUSなどのセキュリティパッチ自動適用 までも含めて安定するまで10〜15年程度は必要だったのではないだろうか?、と現職のサーバ技術者としての私は感じています。
従って、各社とも決して何も努力をしていない訳でもなく、むしろ変化する状況に合わせて全力を尽くしておられるでしょうが、現状に対する正直な感想では難しい所と言わざるを得ないと思われます。(デスマーチに必死で抗っていると言うのが本当のところかも知れません)

  • それでも基礎設計が周囲の仕様変化に対応できず、限界が予想される事態になったら、新製品を出すしかありませんので、スマホ業界のためにはAndroid採用が今後も続くこと祈っています。
  • 利用者の立場に立つなら、実際に上記に書いたような対応には、2〜3世代後の機種で地道な改良を待つか、従来の携帯端末に戻して、大都会だけでなく地方利用でも、良い評判が出てくる時を待つか?でしょうか・・・
  • 前述に記載の「マイクロソフト社でさえ仕様安定に20年」です(汗)
  • 変化の激しいコンピュータは、後悔せぬよう死ぬ前に買え」と言う格言?みたいな言い方が一部であるらしい(大汗)ですが、動作の安定を求めるのならば、現時点に於いては、従来から作り続けて実績のあるWIN携帯端末が安定している率が高いとの答えが出てくるのではないか?と思います。
  • ま、現在のスマホ機種に対する評価が余りに低ければ、AU社の目論見から外れて、一部の現用ユーザがWIN携帯へ戻る可能性(私も検討していたり)も出てきますが・・・orz

■一般ユーザの自衛策

  じゃあ、Andoroidスマートフォンを利用するユーザとしては、何を心掛ければ良いのでしょうか?

  1. 機能的には何でもできますが、一度に一つの機能しか利用しない事で、メモリ使用率の削減を図り、複数機能の利用は極力避ける。(初期のパソコンへの推奨策と、何ら変わりません)
  2. 不急不要な通信を可能な限り抑制し、電池の消耗避ける。(故にこそ、私にとって全く不要な通信を勝手に行う4アプリを削除できない事=不適切な仕様に対して、非常に強い不満を感じるのです)
  3. できるだけ電波状況の良い所で使い、電波状況の悪い地区では積極的に電源を切る事がお薦めです。特に災害時などは、基地局の一部破損に加えて、日経の参考記事で 示される通り災害時には通話規制もある事からメールが非常に重要となるため、電源を切る事は電池消耗を防ぐいみだけでなく、余計な通信を勝手に行う現行仕 様ではネットワーク負荷を増大させて、緊急に援助が必要な方から、生命が助かるチャンスを奪う事にも常がりかねません。
  4. 端末起動時に待 たされるのがネックですが、電波の届かない場所ではネットワーク再接続を連続的に試行するため?か、電池を急速に消耗します。中核都市の自宅の有る同一区 内でさえ発言しますし、北陸方面へ向う山間の高速道路でも顕著な傾向でした。(カーナビ用スマホのIS11CAと、情報検索専用に使用したIIDAも含め て)
  5. 急速に発達しているとは言え、現時点で一般的なスマホのハード仕様では、複数機能の利用は諸刃の剣なので、ビジュアル特化とか、逆 にできるだけ飾り気が少ないとか、あるいは割り切って可搬性の高いノートPCへデータ通信用のUSBタイプを購入し、連絡には従来型の単機能ケータイを購 入するとか、妥協が必要かと思われます。

■バグとか(IS11CAと妻のIIDA

  • IS11CA: 私の自宅では、ほぼ一般的な利用形態で電池が1日程度で急速に消耗する。これは許せない。サーバ技術者としてLinuxなど多々も取り扱っているし、どの ような皮を被ろうとLinuxの根っこは変わらないので、K's Uninstallerや、Advanced Task Killerなどのツールを利用して強制的に削除または不要なサービスを強制停止した場合、不定間隔(未計測だが感覚的に数時間)で強制的に再起動を繰り 返し、なおかつ真夜中にも関わらず起動時の不要な音楽が勝手に鳴動するため寝室に置くことができなず、緊急時の連絡手段として利用できない、電波環境の良 くない自宅ではダメダメ仕様のスマホと化しています。(一般的な節電手段の真逆となる、Wi-Fi常時使用で電池消耗率が改善されるのが、せめてもの救い かも知れません)orz
  • IS11CA:メモリ不足から起動中のブラウザが勝手に終了される件は、現在のハードスペック制限から仕方がな いと我慢できますが、作業終了後にブラウザを起動すると前回見ていたページの行位置が全く復元されず、しかも一つ前の履歴ページの先頭に位置付けられるた め、ネット小説を愛読する自分にとっては非常に使い辛いバグとなっています。(他者に自分が思考する過程を中断されるのが嫌で全く利用していませんが、ツ イッターの短いメッセージが当たり前の世代には、運用テストで確認しようとは先ず考えないでしょう)
  • IIDA:ちょっと使えば気付く点は、充電時に99%になると充電完了までかなり長い時間がかかるようです。(今日来てるアップデートで改善されたら良いなあと思っていましたが、既に最新の状態ですと表示されて断念)orz

■その他(TIPSとか)

  • 自 宅でのWi-Fiは、無線LAN機器の性能に大きな影響を受けます。特に廉価な機種を安易に購入すると、「何で隣の部屋で繋がらのやー(By関西風味)」 などと後悔する事もしばしばです。ケチらずにお店の人によく確認して、「自宅やマンションなどの複数の部屋での利用も大丈夫な、高出力無線LAN」である 事を確認(お店の推奨機種を、カカクコムなどで価格や口コミを事前確認するのがかなり有効)してから購入しましょう。(間違って投資したお金の完全回収 は、かなり難しいと思われます)
  • AUスマホでは、電波状況が良くてもWi-Fiに失敗する現象が、自宅では頻発しています。設定→無線 とネットワーク→Wi-Fi設定→自宅のネットワーク名をタップすると、接続確認がでますのでOKをタップして下さい。(参考までに、自宅環境では現在ま でに再起動を必要としたケースは、1回も発生していません)
  • IIDAWi-Fiだけでなく、3G回線も切断されているケースがあるようです。(バグかどうかは微妙なところ。むしろ電波状態の悪い地域に住む利用者にとっては、全スマホ端末に欲しい必須の仕様かも)。
    IS11CAに悩まされている自分には羨ましい限りの仕様ですが、あせらずにIIDAの最上部にある端末状態欄を下に向けてフリックし、表示されたメニューの下部にある「3G回線」をタップすれば再接続用のメニューにアクセスできます。
Seesaaブログで、今まで幾つかの記事を書いてきたが、Firefox7(最新の8でも解消せず)で入力すると、何故か「字下げ」が「囲い線」に替わってしまうようです。(T_T)
Seesaaブログでは、他にもHTMLエディタの不審な挙動が多く、不安定な状況。